- 初めましてずっと青春と申します。
普段はYouTubeでプリコネRのアリーナ動画やストーリー考察動画を上げていますが、
試しにブログでもプリコネRのストーリー考察を綴っていこうと思います。
まずは僕がプリコネR考察を始めた原点
最後の七冠(セブンクラウンズ)『ミツキ』説です。
これは既に動画で紹介しているものですが、
その後気づいた点や説明しきれなかった情報もあるので、改めて説明していきます。
プリコネRメインストーリー10章と前作のネタバレが多数含まれるのでご注意ください。
まず七冠(セブンクラウンズ)がどんな存在なのか改めて説明していきますが、
晶曰く、七冠とはレジェンドオブアストルムという『ゲームの開発者』です。
それぞれゲーム開発に携われるだけの特別な技能をもっていました。
続けて、ゲーム内での七冠にはそれぞれ世界の支配者になり得る程の『固有能力』があります。
ラジラジは瞬間移動
ネネカは変身&変化
クリスは絶対攻撃絶対防御 通称『乱数聖域(ナンバーズアヴァロン)』
千里真那はアストルムのデータを可視化する『覇瞳天星(はどうてんせい)』
ラビリスタは迷宮を作り出す『オブジェクトの変更及び作成』
使い方次第ではどれも非常に強力な能力ですね。
そして七冠はそれぞれ固有能力(あるいは本名)に関連した『二つ名』が付けられています。
※左が本名 『』内が二つ名 です。
千里真那(せんりまな) 『覇瞳皇帝(カイザーインサイト)』
模索路晶(もさくじあきら) 『迷宮女王(クイーンラビリンス)』
ラジクマール・ラジニカーント 『跳躍王(キングリープ)』
現士実似々花(うつしみねねか) 『変貌大妃(メタモルレグナント』
これが前作で登場した七冠と、その二つ名です。
そしてメインストーリー第10章をご覧になっている方は既にご存知だと思いますが、
6人目の七冠はコッコロの父親で、七冠最年長の『長老』になります。
これで合計6人の七冠が判明しています。
そしてここから7人目の七冠について説明していきますが、
7人目の七冠について匂わせるような晶の証言が二つあります。
晶『ん~?偉そうに『七冠』なんて名乗っちゃいるけど、実際は飛びぬけて頭がいいのにバカだった7人の天才って感じ?』
晶『アタシとキミのお父さん(長老)以外にこっち(現実)にはラジラジもいたはず、他の『七冠』はまだ夢の中だね』
これは第10章2話で晶がコッコロに対して言った言葉です。
晶の発言では晶と長老とラジラジ以外の4人の七冠
つまり7人目の七冠は『ゲーム内(夢の中)にいる』ことを示唆しています。
加えて、最後の七冠も『飛びぬけて頭がいいのにバカだった7人の天才』に含まれています。
また、前作で登場しなかった二人は『世界の覇権やミネルヴァに興味がない』と言われて登場しませんでした。
ここまでの情報をまとめると『ゲーム内にいる』『飛びぬけて頭がいいのにバカだった天才』で、『ゲーム開発に携われる技能』と『ゲーム内での固有能力』を持ち『二つ名』も付いていて『世界の覇権とミネルヴァ(願いを叶えること)に興味がない』人物
これが七冠最後の一人の条件になります。そう。実はかなり絞られているのです。
そしてこれらの条件を既に登場しているキャラクターの中で全て満たしている存在
それこそが今回の主役『ミツキ』です。
ミツキは晶以外で『科学』 について発言している唯一のキャラクターです。
10章2話で晶がコッコロに対して『科学は魔法のようなもの』と説明していましたが、
ゲーム内では大多数のキャラクターが現実での記憶を失っている為、
『魔法』が一般的で『科学』はその存在自体あまり知られていません。
そんな中、ミツキは自力で『科学』の存在に気づいています。
これだけでもかなり怪しいのですが、先程説明した七冠の条件一つ一つを照らし合わせていくと...
『ゲーム内にいること』はもちろんクリア
『飛びぬけて頭がいいのにバカだった天才』
新しい魔法、植物、薬の開発をして、
主人公を実験台に使おうとするマッドサイエンティストなのでクリア
ついでに『年齢』もクリスと同い年の『27歳』なので違和感なし。
続けてもっとも重要な『ゲーム開発に携われる技能』
これは前作のパートナーストーリーの一部です。
『mimi』は発達したVR技術により開発されたネットワークデバイスで、
レジェンドオブアストルムはその『mimi』を用いてログインするVRゲームです。
ミツキは『脳科学』『神経学』『心理学』を用いてその開発に携わっていました。
それぞれの技能がどのように使われたかはわかりませんが、想像してみると
『脳科学』mimiとの繋がりを正常に保ち、ゲームにログインしたプレイヤーの脳波が危険な状態にならないよう管理する為 ※脳波の状態によっては強制ログアウト
『神経学』ゲームにログインしたプレイヤーの五感、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚をできる限り現実に近い状態で再現する為
『心理学』上記二つの科学と合わせて、
ゲームにログインしたプレイヤーの心理が現実の身体に与える負荷を軽減する為
ざっくり考えるだけでもこれだけのことができたと考えられます。
実際はもっと深く幅広い役割があったはずです。
また前作でミネルヴァが『レジェンドオブアストルムをクリアしたプレイヤーの本当の願いを叶える』と言っていました。
『本当の願い』を判断する材料として、脳科学 神経学 心理学が役立った可能性も考えられます。
※医学については晶や長老を筆頭に他の七冠も秀でていたと思われますが、
複数の専門知識を併せ持つミツキのような存在はそうはいないはず...
これだけあれば『ゲーム開発に携われる技能』もクリアと言っていいでしょう。
最後にミツキの『固有能力』ですが、最も有名なのはローズフィールドですね。
植物を操って戦う能力 使い方次第では非常に強力な力です。
(幽遊白書の蔵馬を想像するとわかりやすい)
しかし、この能力はミツキの能力の『一部』でしかありません。
ここでミツキの二つ名『隻眼の悪魔(ワンアイドデビル)』をご紹介します。
プリコネRの用語集には『隻眼の悪魔(ワンアイドデビル)』について以下のように記載されています。
『かつてはその名を口にしただけで、大陸中の悪人たちが震え上がったといわれる存在。その正体はミツキ。研究の邪魔をしてきた者たちを退けるうち、この名で呼ばれるようになった。普段は眼帯の下に隠れている左眼が開く時、地獄が生まれるとも言われている』
つまりミツキの真の能力『隻眼(め)』にあります。
トワイライトキャラバンのギルドストーリーでも『隻眼(め)』を開放して戦おうとする描写が見られます。
(なお、解放しようとするだけで実際に隻眼を使用した描写は描かれません)
詳細は不明ですが、ゲーム内での固有能力 『隻眼(め)』と
能力に関連した二つ名『隻眼の悪魔(ワンアイドデビル)』を持っていることがわかります。
この条件もクリアです。
最後に『世界の覇権やミネルヴァに興味が無い』
これは簡単ですね。ミツキは研究、実験が大好きで、それ以外のことにはほとんど興味を示しません。
他に興味を持っているのは『黄昏の都』と『騎士君(主人公)』ですが、
黄昏の都は完全に詳細不明の場所で、世界の覇権とはあまり関係がありません。
騎士君についてはキャラストーリーで実験台として使われていますが、
プリンセスになることよりも騎士君自体に興味があるようです。
世界の覇権やミネルヴァに興味があるとは思えません。
これで現在までで判明している七冠の条件は全てクリアされました。
ミツキが最後の七冠だとすれば、トワイライトキャラバンが現在(13章前編)までのメインストーリーに『一切登場していない』のも頷けます。
出てきたら他の七冠に気づかれてしまいますからね。
まあ、あのギルドが介入したらどんな敵もなぎ倒してしまうからかもしれませんが(笑)
以上でミツキ七冠説の説明を終わります。
あくまで一部の事実と『七冠最後の一人が実は一番初期から実装されていた隠れ七冠』だったら面白いなという妄想を元にした考察で、ミツキが七冠だと確約するものではありません。
ここまでお付き合いくださり、ありがとうございました。
※2019年 12月2日追記 新たな情報発見
通常クリスティーナのキャラストーリー4話より
七冠の二つ名には全て『王』を意味する言葉が含まれていました。
そしてミツキの二つ名『隻眼の悪魔(ワンアイドデビル)』
一見『王』を意味する言葉が入っていないように見えますが、『デビル』は悪魔以外にも『魔王』という意味が含まれています。
また一歩ミツキ七冠説が現実味を帯びてきたかもしれません。
※2月22日追記
エリコも科学の存在を知っていました。
同じギルドで一緒に新薬開発する間柄なので、
エリコが元から知っていたのか、ミツキがエリコに教えたのかは不明です。
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