【第1話 力の代償……?】
アゾールドを退けた数日後
ネネカからの手紙が兵士→町人を介して、美食澱のギルドに届けられる。
覇瞳皇帝に奪われた魔力を回復したネネカは分身の情報綱で、ソルオーブがオーエドの質屋にあることを掴んだようだ。
しかし、分身の1体がレイジレギオンに捕まり、不完全ながら能力を解析されてしまったらしい。
前回アゾールドが使っていたのはそれが理由のようだ。
トゥインクルウィッシュのヒヨリは街の人助けでしばらく動けず、レイもペコリーヌからの依頼がある為、オーエドには行けないという。
集めなければいけないソルオーブは残り6個で、クリスティーナはランドソルを挟んでオーエドとは反対方向
ペコリーヌは大食い大会のクレーム処理
キャルは保護観察対象の為ペコリーヌ不在では動けず、ペコリーヌの手伝いに徹する。
王女の仕事をネネカに投げ出さず頑張るペコリーヌにレイは感化されていた...
【第二話 オーエドへ】
コッコロは最近誰かに助けを呼ばれたようなおかしな夢を見ていた。
それがアメス様でないかと考える。
オーエドに行ける人材は騎士くん、ユイ、コッコロ、シェフィ、
これだけではさすがにネネカも心配だったのか、助っ人にミツキを加える。
いつの間にか『ネネカちゃん』と呼ぶ間柄に
一方ペコリーヌから呼び出されたレイは魔族との橋渡しを依頼される。
レイの家は貴族で裏社会にも顔が利く
ただし父親はエリート意識が高く、獣人である覇瞳皇帝には反発していた。
不安定になっているランドソルがこれ以上攻め込まれぬよう、各種族との協力を強化したいペコリーヌは覇瞳皇帝に奪われていた権限を返すことを条件にレイに魔族をまとめてもらうつもりのようだ。
父親との関係が良好ではないレイはあまり気が乗らない様子だったが、ソルの塔を安心して登る為に依頼を承諾
レイジレギオンが裏社会を荒らしていたことを材料に魔族の意思統一を図るようだ。
一方ネビアはガイド妖精の専用チャンネルでフィオと連絡が取れなくなっていることを危惧
それをキャルを通しペコリーヌ&レイへと情報を共有
【3話 仕込まれた罠】
レイジレギオンの砦
会議にミソラ遅刻(怪しい)
ミソラ曰くアゾールドが腰を痛めて戦線を離脱
アゾールドが担っていた役割は非常に多く、当面はアゾールドに負担をかけぬよう、事を進めていくつもりのようだ。
ホマレが七番目の七冠でないこと、そしてホマレが言っていた情報『あの人は今こっちにいない』を『七番目はこちらにいない』と解釈したゼーン
ランファは鵜呑みにするのは危険だと提言するが、アゾールドとミソラが手を尽くしても七番目の情報が見つからなかったため、確認できている4人の七冠に標的に絞る。
(ラジラジは確保済みのため除外)
※6人目については以前アゾールドが『こちらに来ていない七冠もおりますし』と発言している。
カリザは騎士くんをまず捕まえて、迷宮女王(ラビリスタ)を誘きだす作戦を提案
誓約女君は覇瞳皇帝を餌にすれば誘き出せる為、まずそこを守るラビリスタとネネカから捕まえにかかる。
戦力不足及び力押しのゼーンはラビリスタへのリベンジに取っておきたい為
ミソラは搦め手を提案
まずは(何故か)息抜きに温泉へ
一方ランドソル【リッチモンド商工会】
クレジッタはここ最近のトラブルの事後処理とゴウシン議長に頼まれた傭兵300人を手配するなど、雑務に終われていた。
これが終わったらオーエド温泉に社員旅行でも行こうかと秘書1号と話していたところ、黄金の手を連れたゴウシンが来訪
ゴウシンはリッチモンド商工会のギルドマスターのクレジッタをクビにし、自分の腹心にすげ替えていた。
当然いちからリッチモンド商工会を作ったクレジッタは激昂するが、黄金の手により摘まみ出されてしまう。
【4話 噂の大道芸人】
騎士くん、ユイ、コッコロ、シェフィ、ミツキで馬車に揺られ数日後
オーエド町へ着くと大道芸をするニノン&クウカと合流
イベントでアクダイカンを倒した後の世界線らしく、騎士くんは町民からショーグンと慕われ銅像が立っていた。
一向はすぐに質屋に向かったが、ソルオーブは既に買われた後だった。
ヒューマンでリボンにスカート、ユイと同い年ぐらいでユイより豊満な胸を持つ女の子(おそらくミソラ)が買っていったらしい。
その後みんなで捜索するもソルオーブを持った子は見つからず、今日は休むことに
【第5話 いざない魔歌】
自分達が来る直前にソルオーブが売れたことを不審に思うシェフィ
情報が漏れている?
特徴からミソラの可能性が過った様子のシェフィ...
入浴後 男女に別れ床に着く
1人になった騎士くんを子守唄が襲い夢の中へ
夢ではユイと二人で定食屋を切り盛りしていた。(ユイの実家は定食屋)
騎士くんと定食屋ができて夢のような気分だったユイだったが、自分の夢に違和感を持つ
そんな時 ランファ、ミソラ、カリザが来店
ランファの魔法の歌とミソラの洗脳魔法を騎士くんにかけたが、精神世界にユイがいたのは計算外だったようだ。
ミソラの『ユイさん』は扱い注意の人 とは一体?
ミソラに頼まれたカリザは虫を使ってユイを精神世界から追い出す。
目覚めたユイはコッコロ達と情報を共有
現在は昼過ぎでユイと騎士くんは朝方からどんなに手を尽くしても目覚めなかった。
こんな時凄腕のお医者様でもいればというところで、ミツキ新衣装登場
そして精神世界ではカリザは『後は好きにしろ』とどこかへ
ミソランファの二人は場所を第二部オープニングの花畑(?)に変えて、騎士くんを洗脳するつもりのようだ。
【考察】
ネネカの能力がレイジレギオンに盗まれ、洗脳魔法を使えるミソラもいるため、味方にスパイがいる可能性が今まで以上に非常に高くなった。
ネネカ自身がレイジレギオンに与するメリットがないため、
ネネカの手紙を届けた兵士、受け取った町人のどちらかが手紙の内容を盗み見てミソラに伝えた可能性が高い。
他にもトゥインクルウィッシュ、美食澱などの主要キャラもいつ偽物に入れ替わっているかわからないので今後は何気ない発言も要注目
誰が敵か味方かわからない人狼ゲームのような展開が予想されるため、第二部は占い師のシノブが鍵になるかもしれない。
騎士くんの精神世界にユイがいたことは重要な伏線になりそう。
アメス様が二人の記憶を完全に戻させないよう立ち回っていたことと何か関係が?
アメス様の現在は相変わらず不明だが、助けを呼んでいるなら生きてはいそう。
以前騎士くんの精神世界でミネルヴァ(のバックアップ)を消し去った存在も不明なため、その辺が関連している?
七番目の七冠については第1部10章の晶と現在のホマレの証言がある。
晶は『アタシと長老とラジラジ以外の残り4人はまだ夢の中』と証言
ホマレは『あの人は今、こっちにいない』と証言(七番目とは言ってない)
ゼーンはアゾールドとミソラの情報を元にホマレの発言を『七番目の七冠』と解釈
晶とホマレどちらかの証言が正しいのか、両方とも合っていてゼーンが解釈違いなのか、3つの可能性いずれもある状態
ちなみに『晶の証言時にはアストルム内にいて、ホマレの証言時には現実にいる』ならば全員の証言と解釈が一致する。
さすがになんでもありが過ぎる気もするが、全てが謎の七冠、ホマレの『今』という表現でそんな想像もできてしまう。
結局七番目については何もわかっていないのが現状です。