今回はエリスがいつも隠れて表に出てこれなかった理由を考察したので説明していきます。
※第二部9章閲覧が前提で説明しているので、9章閲覧後に読むことをオススメします。
まず第二部9章後編でミソラから説明があった通り、エリスは願いを叶えるはずだったユイがいなくなった為にシステムが緊急で生み出した存在
ユイのアバターデータのコピーです。
だから願いを叶えた後、本物のユイがいる現在はシステムにとってエリスは不要な存在になっていると考えられます。
この世界にとって不要な存在、バグのような扱いとなっているのはシャドウとガイド妖精があります。
シャドウに関しては短い時間しか存在できないものの、覇瞳皇帝が細工をして存在を維持できるようにしていました。
ガイド妖精の場合、アメス様はソルの塔から出られず、最新型のネビアも基本は結界に覆われた美食殿のギルドハウスから出られませんが、第一部14章で見せたように短時間であれば外に出ることができます。
しかし、これらの例外を除くと、そのほとんどがバグだと判断されて除去されています。
この自浄作用がエリスにも適用されている為、エリスは自身で作った(?)特殊な空間から、出ることができなかったのだと思います。
しかし、ネビアが短時間外出できたり、シャドウが覇瞳皇帝の細工で存在を維持できるようにエリスも色々あって外出できるようになったのでしょう。
この『色々』については七冠の解析、エリスの世界を書き換える力などが関係しているはずですが、詳細はわかりません。
『色々』とミソラがぼかした理由は単に説明が面倒だったのかもしれませんが、
ここを詳細に語ってしまうと逆に『エリスを封じ込める方法』が露呈してしまう可能性もあるので、あえて語らなかったようにも見えました。
そう考えるとミソラはエリスを生かす方法も封じる方法も知っているのですから、一番厄介なポジションにいるキャラということになります。
さすがの腹黒ぶりです(笑)
ミソラがぼかした『色々』を晶が解析で明らかにしてくれれば、エリス攻略の糸口になるかもしれません。
それでは
PS
個人的に容赦ない悪役や腹黒キャラは好きなので、エリス陣営のミソラ、ミロク、オクトーの並びは好きです。
特にエリスが喋らない分、ミソラが喋って情報を落としてくれるのは助かります(考察者目線)
主人公陣営もラビリスタ、ホマレ、ミツキ、カスミなどを巻き込んで、頭脳的に対抗してくれると嬉しい(願望)
また策士キャラが圧倒的暴力に打ちのめされるのも好きなので、ゼーンの復活待ってます。