第6話【追鬼の遊戯 ~二回戦~】
クレジッタはセントールスに到着
ペコリーヌとすれ違ったことを知る。
騎士くんはミソラとの鬼ごっこでモニカ、ユキ、アユミに助力を申し出る。
ユキを美女と勘違いしたドクロ親父はやる気を無くす
ミソラは以前ルー学帰りに食べ損ねたイチゴワッフルを食べて栄養補給
モニカ&ユキの人望を使った人海戦術でミソラを追い詰めるが、洗脳したネネカの能力で分身を作り、人海戦術には人海戦術で対抗するミソラ
(鬼ごっこで空間跳躍&銃撃は使うのは面白くないらしい)
シノブを騎士くんの能力で強化し本物のミソラの居場所を割り出し、ここまで存在感を消していたアユミが残り時間1秒でミソラを捕まえる。
第2戦は騎士くん陣営の勝利
騎士くん、シノブ、ミソラは(ミソラの空間跳躍で)再びイベント会場へ転移
第7話【虚空の遊戯 ~三回戦~】
三回戦は騎士くん&ヨリVSミソラ
戦闘機同士での空中戦が楽しめるレトロゲー、フライトシムで対決
『あっち』では有名なゲーム
やったことないはずなのにヨリは隠しステージまでやり込んだ記憶を思い出す。
勝負に負けたらユイは永遠に拘束され、騎士くんとエリス様をくっつけて、世界は消滅し今ログインしてる人達はみんなロストしてあっちでは植物状態に
ゲームの腕前は互角だが、プレッシャーで動きがかたいヨリはピンチに陥るが、騎士くんが庇って代わりに撃墜させられてしまう。
テレポートでミサイルあてたら楽なのにと不気味な経験を匂わせるミソラ
震えるヨリの手に騎士くんの手が重ねられ、勇気を取り戻したヨリが好プレーを見せ、勝負を引き分けに持ち込む。
延長戦を提案するミソラに対し、勝負はヨリの勝ちなのと言い張るミヤコがプリンを求めてミソラのガマグチに襲いかかる。
(縄跳びの時にガマグチからプリンを出したので)
第8話【こぼれ落ちたもの】
ミヤコのこじ開けたガマグチからトゥインクルウィッシュが現れる。
まだ遊び足りないミソラは延長戦を提案するが、騎士くんは却下
何故そんなに遊びたいのか問われたミソラはゲームの中なんだからたくさん遊ばなくちゃと返答
ヨリはミソラの遊び方が下手であることを指摘
周りを楽しませるどころか自分すらも満足に楽しめてない『よっぽど誰かと一緒に遊んだ経験が少ないの?』と質問
シノブはミソラから虚無と諦念の気配、笑顔の奥に限りなく濃い闇の色を見る。
そしてミヤコの『オマエかわいそーなやつなの』が引き金となり、突如攻撃を始めるミソラ
ミヤコ達は転移魔法陣でランドソルへ避難
一方レイジ・レギオンのアジトで涙を流すランファはかつてのメンバーとの会話を思い出し、静かになったアジトで寂しさを覚える。
第9話【魔性の遊戯】
ランドソルに戻った騎士くん達はモニカユキアユミ、ペコリーヌ、キャル、シェフィ達とも合流、追ってきたミソラを迎え撃つ
ミソラは最後の勝負としてコロシアイのコワシアイを提案
(レジェンド・オブ・アストルムは再構築前からPKありのゲームだったと発言)
ペコリーヌはミソラの雰囲気が以前と違うことを察する。
ミソラは使徒であるFallen Angel Intelligence(フォールン エンジェル インテリジェンス)を呼び出し、それぞれ自己紹介
TYPEーR アルゲア(Rちゃん)
TYPEーQ レーテ(Qちゃん)
TYPEーP デュスノミア(Pちゃん)
※()内はミソラの呼び方
使徒達は自身の姿をしたシャドウを複数作り、操る能力を持っていた。
加えてぺんぽこりんの中に隠されていた無名の兵隊も飛び出し、ランドソルを破壊していく。
ペコリーヌ、キャル、コッコロに加え、ユイを守るため後ろに控えていたレイとヒヨリもプリンセスフォームへと変身(ついでにイリヤも大人モードに変身)する。
第10話【ゲーム・オーバー】
使徒と兵隊が戦闘している間にミソラはユイと会話を始める。
もっと悪い子にワガママになることを提案するミソラ
ユイは後ろめたい気持ちが消えず素直に向き合うことはできないと前置きしたうえで、
ミソラが『お友達になりたい』と言ってくれたのは本心であること
ミソラの過去に辛いことがあり、誰かに無理矢理酷いことをさせられ、自分と同じように『罪を受け入れた』仲間が欲しかった。
自分(ユイ)を苦しませるためではなく、ミソラちゃんはただわたしに色々教えようとしてくれてたんじゃないか、そう解釈したユイは『あなたの過去に何があったの?』『こんなわたしでよかったらお友達になれるかもしれないから』と問いかける。
反発するミソラに対して、なおもユイは自分が苦しくてもミソラちゃんに嫌われていても、そんなこと『あなたにやさしくしない理由には、ならないの』と語りかける。
ユイに対して初めて『すごい』と感心するミソラだったが、『ユイさんはズルいです。たくさんのお友達や素敵な男の子がいて、私には、なにも』と告げ、ユイからの同情するような視線に苛立ちを感じ、わかりたくなかったけど、エリス様の気持ちがわかっちゃった。と話し、機関銃を手に暴れだす。
均衡していた戦力が崩れかけるが、ユイが立ち上がり、回復魔法を使って盛り返す。
ミソラは洗脳したクリスティーナとネネカを呼び出し、更に攻勢に出る。
ミソラ、シャドウ、七冠、鉱物の兵隊に追い詰められるが、駆け付けたランファの歌によりシャドウが喪失
兵隊もランファの骨ワイバーンが対応し、再び戦況がひっくり返る。
ランファは『一度くらい騙されたら、お友達でなくなってしまうの?』と問いかけ、ミソラとの対話を始める。
ミソラは自分がアゾールドと使徒(アゾールドの娘)、シェフィとゼーンの関係性を知りながら利用していたことを告白
それでも一緒に謝ろう。と寄り添おうとするランファにわたしの罪はわたしの罪です。
お友だちだからってランファさんが付き合う必要ありません。と突っぱねる。
それにぜんぶ壊れたら静かになりますよ。と静かな世界を願っていたランファに語りかけるが、誰もいなくなってしまったレイジ・レギオンの拠点は望んでいた場所ではなかった。
これまで怖がって遠ざかることしかできなかったことは間違いだと気付いたランファはミソラともっと話して、ミソラのことを知るためにやってきたのだと告げる。
ミソラはユイとランファの対応に困ったような様子を見せ、自分は憎まれて恨まれて石を投げられるのがお似合いなのに。それでいいのに。とこぼす。
ペコリーヌとキャルはミソラが大切なものがあっても価値を感じられないくらい絶望しきっていること、破滅願望を持っていることを知る。
ミソラはそれを肯定し、わたしはわたしを『かわいそう』っていう人を許しません。
それじゃわたしのせいで死んだ人たちが浮かばれない。
と、憤る理由を話し、なおもランファに攻撃を開始するが、騎士くんの強化をもらったランファの反撃を受けて、敗北を認める。
ペコリーヌ達に普通の女の子のように扱われ優しくされるのは耐えられないと、使徒たちを使って自害を試みるが、自分たちを手駒にして破れ去るなど不愉快だと、クリスティーナとネネカが止めに入り、ミソラを連れて引き下がる。
気絶したユイや疲弊した面々を癒すべく避難場所を思考する一同(※)にラビリスタから通信魔法が
※コッコロだけは内通者のことを考えていた。
幕間【幕間・ⅩⅠ】
ラビリスタはいろいろ込み入った相談がしたく、オブジェクト変更で地下道を作るからそこを通ってエリザベスパークに来てねとのこと。
モニカ達はクウカ&ニノンと合流するためオーエドへ
ランファはミソラを捜す為に一旦別れるが、これからはあなたたちの力になる。と約束
ディアボロスは古城へ戻り、傷を癒す
ランドソルに戻ってきたクレジッタに市民のことを任せ、メルクリウス財団から借りた飛空艇を壊してしまったことを謝るペコリーヌ
一方 カリザ&ネアサイド
カリザと話してやる気を取り戻させたあと、1人になったネアはおねえちゃんへメッセを送信
ちょいトラブったけど、アストルムにはこれた。
こっちもこっちで大変 エリスとかおねえちゃんなら知ってるのかな?
リアルに戻る方法探すけど、好きぴなショタでしばらく遊ぶ
気が向いたら連絡するからモネちゃんたちにもよろ~
場面は変わり、誰かの夢
テロ組織の研究所長が『異能試験体M3号』の超能力を利用したサイキック兵器で、裏から世界を牛耳る支配者になろうとしている様子と苦しむM3号の回想が流れる。
悪夢から目を覚ましたミソラはネネカ達から騎士くん達の状況を聞くが、すっかりやる気を失った様子
それでも洗脳を解くことはできないとミソラ
では好きにさせてもらうと晶の元へ向かうクリスティーナとネネカ
気力を失ったミソラは独り言でエリス様への謝辞を口にする。
【感想 考察メモなど】
ランファとユイがそれぞれ苦境に立たされてもミソラを理解しようとする姿勢を見せたのはそれぞれの個性が出ていて良かったと思う。
ミソラが超能力者なのは伏線がたくさんあったので、想定内だが、M3号ということは当然1号と2号がいたことになる。
名前からして、ムイミがどちらかに入りそう。(ウィズダムがテロ組織からムイミを奪ったとか?)
残るは今回名前の出たモネ、生前のミヤコあたりが現時点で考えられる候補になりそう。
Fallen Angel Intelligence
フォールン エンジェル インテリジェンス
フォールン(落ちてしまった)
エンジェル(天使)
インテリジェンス※(知性、知能)
※軍事の世界では(情報収集、分析)
ミソラ曰くロストした普通のプレイヤーのアバターを改造して、素直に言うことを聞くイイ子にした。
もしかしたらシェフィも同じ流れで違うアバターからドラゴン族に改造されたのかも?
TYPEーR アルゲア
TYPEーQ レーテ
TYPEーP デュスノミア(本名プレシア)
アルゲア 別名アルゴス
ギリシャ神話で『悲愴』『悲嘆』の神 エリスの息子
レーテー 古代ギリシャ語で『忘却』を意味する。
ギリシャ神話でエリスの娘
デュスノミア
ギリシャ神話の『不法』の女神でエリスの娘
ICPOのお偉いさんであるアゾールド
その娘に『不法』を意味する名付けは皮肉が効いてる。
他の二人も今後意味を持ってきそう。
個人的にはどっちかが現実のコッコロの友達だったりしないかな?と思ってる。
(ミソラはコッコロの立場を知ってたので)
次回は『激突、七冠』とのことで、ラビリスタ、クリスティーナ、ネネカあたりがぶつかると思われるが、しばらく姿を見せないラジラジ、幽閉中の覇瞳皇帝、謎の最後の七冠も動くかも?
あと個人的に気にしてるのはミソラと七冠の関係
以前ミソラは七冠のことを良く思ってない様子だったので、洗脳、幽閉、記憶喪失状態じゃないラビリスタが何かミソラのことを知っていれば話してくれるかも?
あとは内通者のことで進展がありそう。
シェフィが元々使徒かつ内通者だったならインテリジェンスの軍事的意味(情報収集)も納得