【情報共有】
ペコリーヌ達はフレイヤについて知ってることをネラに共有
一方ペコリーヌ達の話が重要だった為、クリアは会話のタイミングを逃してバンディシスターズと温泉で遭遇したことを報告できず
その後騎士くんはアネモネに旅の目的を聞かれ、大事な人を助けようとしていることを打ち明ける。
アネモネは自身の身体、特に目の花に強力な毒があることを話す
【アルターメイデンの修行の方向性とクリアのこだわり】
ネラにアドバイスを求めた結果
職業(ジョブ)を見つけ極めることに
プレシアは魔法、リリは武器の扱いを極めようとする。
クリアはリリから回復魔法を極めることを提案されるが断固拒否する。
(クリアの武器は盾なので、仲間が傷つく前に守ることに強いこだわりを持っている。回復はあくまで最後の手段?
マイページにもそのような意図が感じられる台詞が多数ある)
【九頭竜権現(くずりゅうごんげん) 『アースハイドラ』】
火聚山(かじゅうざん)に根ざす荒御魂
火、氷、毒の元素を併せ持つ大精霊(現状頭は3つしか確認できない)
ネラ達が核を奪い去り地の底に封印していたが、宝物殿にしまっていた核をカノンが持ち出して封印を解いた。
キャルは念の為ロストした人の手がかりが大精霊にないか調べる模様
【ネフィ=ネラのフルネーム初公開】
『ネフィリム=ネビュラ』
ネフィリムは旧約聖書に現れる神の子と人間の女の間に生まれた種族『巨人(超人とする説もある)』
また『天から落ちてきた者達』(天からゲヘナに落ちた?)
ネビュラは霧、雲、靄、星雲(宇宙空間に漂う、重力的にまとまりをもった宇宙塵や星間ガスなどから成る天体のこと)などを意味する。
既存キャラの名前ではネビアに近い
ネビュラの意味は王家の装備絡み?
火山と温泉があるので、近くにガスはあるが関係性は謎
【アニメーションシーンで伸びる『糸』の正体】
カノンの身体
アネモネの花
に対してそれぞれ糸が伸ばされている。
糸が伸ばされたカノンは大精霊の封印を解いてしまった。
アネモネの花は所有者であるはずのアネモネを攻撃していたことから、この糸は他者や物体を操る力がある模様
正体はおそらく第6章で判明したフレイヤがアラクネから借りている糸の力
カノンは自分が精霊を魅了していると勘違いしているが、実際には精霊もフレイヤが裏で糸を引いて操っているかも?
フレイヤの作戦予想① カノンと精霊を操り、果たし状をネラに送って彼女の実力を測るつもりだった?
作戦予想② カノンと精霊は陽動でネラの守りが手薄になったところに6章で交渉していたバンディシスターズをけしかける腹づもり?
6章でフレイヤはネラの実力を気にかけていた様子だったので、いずれにせよネラの実力や王家の装備を確かめるのが狙いだろう。
対するネラは気がかりがあると言ってるので、カノンの行動に違和感を覚えた可能性が高い。
通常のカノンはネラ個人を狙うことはあっても、他のキャラを危機に陥れることはなかった。(※)
察しの良いネラであれば騎士くん達から得た情報と合わせフレイヤの狙いに勘づいているかもしれない。
※以下補足
ナーナにカノンの見張りを頼んだのはネラだが、当然ナーナにカノンを止める力が無いことを彼女は知っている。
つまり本来のカノンであればそこまで馬鹿な真似はしないと考えてナーナを見張りに付けたが、フレイヤの糸によりカノンが操られて当てが外れたのだろう。
【感想】
表向きはカノンが大暴れしただけの話なのに裏ではフレイヤVSネフィ=ネラの頭脳戦が始まっている。という章の前半にしては中々面白い回だった。
カノン視点で見ると前章でナーナ(が持つ鳳凰の羽根)を守りながらフレイヤと戦いペコリーヌ達が来るまで持ち堪える活躍をしたのに、ナーナ以外誰も見てなかった&ナーナの説明不足により活躍が正当に評価されず、鳳凰の羽根を利用しようとしていたところを突かれてトイレ掃除を命じられた挙げ句、糸で操られるという可哀想な状況
(羽根を利用しようとしたのは自業自得だが)そのうち報われてほしい。