第6話【佳境】
ホマレはエリス
ペコリーヌ達はシャドウと戦闘中
カヤとイノリはまだ覚醒を自分の意志でコントロールできない様子
カヤ曰く力量や条件など色々あるらしい。
シェフィが自分の意志で覚醒していたのはホマレがドーピング(?)のようなもので無理矢理覚醒させていた。
シャドウを操る3体の使徒達のコンビネーションの良さがデータリンク(※)にあると、看破したアメス様は3人の使うチャンネルに介入しコッコロへの愛を叫ぶ(妨害を試みる)
※通信魔法とは別のガイド妖精専用チャンネル、元々はプレイヤーに明かせない情報をガイド妖精同士で共有していたと思われる。
アメス様の妨害でコンビネーションの乱れた使徒達はシャドウを自爆特攻させ始める。
第7話【散る黒翼】
ホマレが七冠から借りた権能は変貌大妃の『分身』誓約女君の『絶対攻撃』と『絶対防御』
迷宮女王の『オブジェクト変更』跳躍王の『空間転移』
嚮導老君の『進化超越(しんかちょうえつ)』『破極創天(スクラップ&ビルド)』
エリスは本来各七冠のアバターに最適化された能力をホマレが使いこなしていることに驚きつつも、アバターへの負荷が過剰になっていることを見抜き、守りに徹することでホマレの自滅を待とうとする。
しかし、ホマレの分身に罠が仕掛けられていることに気づくとエリスも攻勢に転じる。
一方ペコリーヌ達はプリンセスフォーム、カヤ達は覚醒状態で大技を放つ
(レイ&イノリ、ヒヨリ&カヤ、ペコリーヌのUB ユイ&コッコロの防御魔法)
倒したかに思われたが、端末である使徒達はアバターへの負荷を気にせず攻撃を再開しようとする。
このままでは使徒達はロストじゃすまない完全なる無に
仮のアバターに閉じ込められた魂を救う為、アメス様の言葉を受けた騎士くんが使徒達にトドメを指す。
(この際コッコロのプリンセスナイトの権能(?)が発動したような描写あり)
騎士くんは誰かに背中を押してもらったと感じる。
その後一行は使徒が最後に示した方向に向かいシェフィを見つける。
第8話 【お返し】
シェフィもエリスの端末なので、使徒は居場所を察知していた。
シェフィはユイの回復魔法で目を覚ます。
シェフィとゼーン二人の対決はシェフィの声に足を止めたゼーンによって、シェフィの剣が先に届いていた。
シャドウの相手をしていたルカ、ユカリ、ジュンなどはギルドメンバーとの合流を急ぐ
カリザとネアは行方知れずのゼーンを捜索
ランファはミソラの元へ
アメスとトゥインクルウィッシュは助けてくれたシェフィに感謝を伝える。
ドラゴン族の覚醒によって(?)シェフィはエリスの端末として操られる心配はなくなった。
そんなシェフィを見てカヤは何か気づいた様子
(ドーピングの影響?)
話題は行方不明のキャル、エリスと対決中のホマレを心配する一同
同刻 ホマレはエリスと戦いながら対話(内容はほぼ挑発)を繰り返していた。
しかし、エリスは対話を拒否
エリスとのお喋りやお遊びをもっと楽しみたいホマレだが、限界が近づいていることを悟り、ハッカーとして最後の隠し玉をねじ込むチャンスを探る。
(騎士くんとの出会いで歪んだ世界も楽しめた。カヤ、イノリのより一層の成長を願い、今後の原稿、計画に思いを馳せるモノローグ)
ネネカの能力(?)で攻撃魔法に変化したホマレはエリスに取り付き、エリスからミネルヴァを分離させようとするが、完全に分離させる前にエリスの反撃を受ける。
ホマレは後のことは騎士くんたちに任せてロストしてしまう。
第9話 【決壊】
ホマレの元へ急ぐカヤ&イノリとすれ違うようにペコリーヌ達の前にエリスが出現
エリスの騎士くん以外を攻撃
仲間を庇う騎士くんと対話する中でエリスはホマレの言葉を思い出す。
新世界よりも今の世界を選ぶ騎士くんに癇癪を起こしたエリスは騎士くんに重症を負わせてしまう。
うろたえながらもユイと共に回復魔法かけ騎士くんを治療
ユイはエリスとの対話を試み、戦わなくて済む方法を探そうと提案
しかし、ホマレの仇討ちに燃えるカヤとイノリが現れ対話は中断
エリスは騎士くんとユイ以外には命を奪うつもりで攻撃していたが、
ホマレにされたハッキングの影響でミネルヴァとのリンクにノイズが混じり、思うように力が出せなくなっていることに気づき撤退
シェフィはホマレが残した爪痕に気づく
ペコリーヌ達は美食殿ギルドハウスで傷を癒やすことに
ユイはエリスとの歯車が噛み合わなかったことを悔やみ、彼女を救うことを心に誓う。
第10話 【迫る終焉】
ランドソル王宮城門の楼閣
ミソラはエリスや使徒達の戦いを眺めていた。
消えた使徒たちの魂がどうなるかはミソラでもわからない。
エリスの抱えたトラブルは気持ちの乱れ大きいと分析しながら、それはわたしも同じかとため息を吐くミソラ
ミソラの音を聞き分けたランファが現れる。
ミソラが何か困っていることを察したランファは相談に乗ることに
エリスへの協力を終えたミソラは他にしたいことが無くて悩んでいた。
始めたことをどう終わらせていいかわからず、誰かに憎まれて殺される、気に入っている人に憎まれて殺されるならもっとアリと思ってたのに騎士さんもランファさんも憎むどころかやめてっていうばかり。
傷だらけに見えるミソラを傷つける気はないランファはエリス、騎士くん以外の人たちを助けようと提案するが、ミソラはエリス、騎士さん両方へのイヤガラセを思いつく。
好きとか惚れたとか、そういう人との関わり方ができないミソラはうざ絡みになっちゃうと自己認識
またいつか、今度は楽しく遊べたらいいですねー。と一方的に告げてテレポートで姿を消す。
ランファはミソラも騎士くんのことも諦めないと決心する。
一方 黒き薔薇の城の残骸と共にホマレの空間跳躍で飛ばされたキャル
その近くにエリスとミロクが出現
(キャルはすぐさま身を隠す)
エリスは騎士くんに嫌われてしまったと思い込んでいた。
ミロクはエリスの奪ったソルオーブを使い終炎の巨神と黒薔薇の城の魔力を融合させると、騎士くんの死(ループ)覚悟でエリスを縛るこの世界のシステムを焼き尽くすことを提案する。
(エリスを縛るシステムを破壊できれば良し、今のエリスを嫌う騎士くんが消えてループしても良し)
見つからずに済んだ(二人の眼中になかった?)キャルはランドソルに向かおうとする終炎の巨神を必死に食い止めようするが、力及ばず大ピンチ
そんな彼女を見て不敵な笑みを浮かべる覇瞳皇帝が現れ、背後からキャルもろとも終焉の巨神を攻撃する。
【予告】
巨神と戦うクリス、ネネカ
騎士くんの元に集うヒロイン達
消えかかるシェフィの手
騎士くん(?)に思いを告げるシェフィなど
16章サブタイトル エンドワールド
【幕間・ⅩⅤ】
幽閉されていた覇瞳皇帝を解放したミソラ
軽い世間話を経てミソラは自己紹介『名前は流ミソラ、好きなものは特になくて、趣味も今は特にありません』
覇瞳皇帝はミソラの見た目も名前も初めて見聞きした様子
続けてミソラは覇瞳皇帝に『コペルニクスの能力開発研究所に関わったことはありますか?』と質問をする。
覇瞳皇帝は国連の資料ぐらいなら読んだことはあるけれど、関与は否定
質問を終えたミソラはこの世界の現状を話し、後のことは覇瞳皇帝自身に任せる。
すると覇瞳皇帝はミソラから魔力を吸い上げ、転移してしまう。
数時間後目を覚ましたミソラは自身が見たかった壊れゆく世界を眺め、『思っていたほど綺麗じゃないですね』と独り言ちる。
【感想 考察など】
嚮導老君の能力が『進化超越(しんかちょうえつ)』『破極創天(スクラップ&ビルド)』と判明
嚮導老君の驚異的な身体能力が進化超越、大槍が破極創天によるものだったのだろう。
コッコロのプリンセスナイトの能力はまだ不明だが、嚮導老君と関連するなら騎士くんの進化超越を促すようなもの?
キャルがエリス、ミロクに見つからなかったのはエリスが騎士くんとユイ以外眼中になく、ミロクは無効化能力あるせいで探索には適していないからと想像
(ミロクはキャルとまた会いたがっていたので)
ミロクはループも悪くないと言っていたが、エリスは以前これ以上の繰り返しには耐えられないとミソラを急かしていた。
今は騎士くんに嫌われたと思い込み冷静な判断ができなくなっているが、誤解さえ解ければエリスの方は説得できそう。
覇瞳皇帝をミソラが脱獄させるのはミロクが予見していたとおり。
コペルニクスの能力開発研究所はミソラを利用していた組織かあるいは超能力者そのものを実験していた施設だろう。
『コペルニクス』のネーミングからして今までの常識を覆す研究をしていたと思われるが、七冠は既にノウェムを手に入れてミネルヴァとアストルムの開発に注力していたので、覇瞳皇帝はさほど興味なかったのかもしれない。
おそらくネネカ、クリスもミソラに洗脳されている間に同様の情報を引き出され、クリスはその際に記憶を取り戻したと想像できる。
覇瞳皇帝同様二人共関与はなさそうだが、ネネカは国連のスパイだったので、3人の中では一番情報を持っていた可能性がある。
【予告からわかること】
予告では巨神と七冠が戦闘
元はといえば未完のまま創造主たち(七冠?)が打ち捨てたものをミロクに利用されたので、七冠が出したゴミは七冠が片付けていただきたい。
(でもヒロイン総集結してるから、イベントで巨神&ミロクと戦うのか?)
シェフィの手が消えかかるのは多分ホマレさんのドーピングによるものだろう。
騎士くんへ思いを告げる描写があるので、七冠級の敵(ゼーン)との戦闘と騎士くんへの恋心でプリンセスフォームの条件が揃うかも?
シェフィ星6が発表され、覇瞳皇帝も脱獄でエクストラキャラの可能性が高くなり、非常に楽しみになってきた。