プリコネRストーリー考察ブログ

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【プリコネR】再構築後アストルムに『カルマ値』が実装されてる理由 考察、解説

今回はプリコネRのストーリーに『カルマ値』が実装されてる理由について説明していきます。

※メインストーリー第三部まで、ミソラのイイコトクラブ、ニューイヤーホマレ、水着レム、キャラストネタバレ有り

 

まず『カルマ値』がピンと来てない人もいると思うので、そこから説明していきます。

『カルマ』とは良い事をすれば良い事が返ってきて、悪い事をすれば悪い事が返ってくること。

 

プリコネRでこの設定に言及されてるストーリーは現状ニューイヤーホマレのキャラスト1話のみです。

一旦『再構築後のアストルムには元のアストルムには無かったはずのカルマ値が実装されている』ということだけ覚えてください。

※元のアストルムは前作時代、再構築後アストルムはプリコネR以降と仮定

 

続いて具体的にカルマ値が作用している描写をいくつか紹介していきます。

 

まず良い方の代表例はミニゲーム『ミサトの猛訓打撃道ホームランドリル!』から騎士くんのスキル『ラッキー』です。

毎日のように人助けをし、この世界で最も善行を繰り返している男と言っても過言ではない主人公は『幸運のハプニング』を呼び込みます。

 

ホームランじゃないボールもジュンさんの助けでホームランになりファウルボールは魔物の助けでフェアになります。

 

これはストーリーでも例外ではなく助けた相手からお礼を貰ったり助けられたり、善行をした直後に勝負事をすればラッキーが舞い込みます。

水着レムのキャラストではこの現象によりビーチフラッグ勝負でスバルに勝利しています。

 

続いてもう一つの代表例はミソラ

ランドソルで暴れた彼女は指名手配され王宮騎士団に追われていた。

ただミソラがビーチでイイコトをしていた善行とランファの説明が加わるとビーチの人々は保釈金を貸してくれた。

カルマ値が良い方にも悪い方にも作用した例です。

アルターメイデンにも同じような現象が起きていたと思います)

 

そろそろ本題 ここからはあくまで自分の想像になりますが、再構築後のアストルムに『カルマ値』が実装されている理由を説明していきましょう。

 

それは前作ユイが叶えた願いです。

この願いが適用されていたことで第二部までは騎士くんが命を奪われても世界がループしていました。

 

しかし『騎士クンが傷つく姿はもう見たくない』と言ってるのに死んでから助ける設定しかないのはおかしくないですか?

 

実はユイの願いで設定されたのはループだけでなく『騎士くんが幸せになる仕組みも実装されていた』と考えた方が自然じゃないでしょうか?

むしろループは奥の手で本来こちらがメインだったのかもしれません。

 

先程説明した通り『カルマ値』は騎士くん以外のキャラにも適用されますが、騎士くん程活かせる人物はいないのです。

これほど騎士くんに有利に働く設定が何の理由も無くあったとは思えません。

 

ましてやアストルムを作った七冠は基本的に自分勝手集団なので、わさわざこんな設定を作る理由はなかったはずです。

 

つまりカルマ値は七冠の想定外にあり、ユイの願いにより実装され、人知れず騎士くんを助けてきたと推察します。

 

ただ唯一の懸念は今に至るまであらゆる仕掛けをしてきた幻境竜后が本当に『カルマ値』を想定していなかったのか否か、もしも想定外であればカルマ値が彼女への切り札になり得ますが、逆に想定内であれば知らず知らずのうちに利用されているかもしれません。

 

いつか彼女が出てくれば答え合わせがなされるでしょう。

 

 

 

【おまけ】

メタいですがリリース初期の『デンジャラスバカンス!渚のグルメプリンセス』ではまだカルマ値の設定が定まってなかったのか、騎士くんとコッコロが福引を外し、騎士くんに強化されたペコリーヌが一等賞を当てています。

(TVアニメ版ではコッコロが一等賞に変更)

もしかしたら今も騎士くんに強化されたキャラが運が良くなる設定が引き継がれている(?)

ただ厳密に言えばペコリーヌは高級フルーツ詰め合わせが欲しかったので、『騎士くんにとって運が良くなるよう強化される』と解釈した方が良さそう。