※7周年イベントストーリー後半のネタバレ含む
※メインストーリー第2部までのネタバレ含む
今回のイベントストーリーで覇瞳皇帝は澄花とノウェムへの評価が異なることが明らかになった。
個人的には良くも悪くも覇瞳皇帝らしい評価を下した印象で、その評価基準が一貫してるのが好印象だった。
その理由を解説していく
まず澄花もノウェム(園上矛依未)も前提としてはどちらも覇瞳皇帝に『名前も認識されていない』状態だったが、澄花はアストルム開発中に覇瞳皇帝と戦うことで認められ、ノウェムは結局開発段階では名前を覚えられないままだった。


しかし、前作ストーリーでの戦いを経たプリコネRメインストーリー第1部13章『冷戦の七冠』では認識が異なり、実はここに覇瞳皇帝が澄花を評価した理由が含まれている。


『かわいいノウェム、可哀想なノウェム』(名前で呼んでいる)
『己の価値を理解せず、何も見えず何も聞こえず』(澄花との対比)
『オクトーがいないと何もできない』(2人セットで認めてる)
『そんな道化者(トリックスター)も物語には必要』(必要性は感じてる)
眼中に無かった頃から比べると、良くも悪くも評価するほどにはノウェムのことを視ている。
そしてノウェムと対になる澄花の評価
『自身の利用価値を分かったうえでそれを賭け金にした』(認めた理由)
『生意気な子、あなたみたいなタイプは私の創る世界にはいらない』(どうせいなくなるからの発言)

覇瞳皇帝は自身の価値を理解せず状況に流されているノウェムには苦言を呈し、自身の価値を理解して行動した澄花は名前を呼ぶ程度には認めた。
価値の大小に関係なく『自身の価値を理解した行動をしているか否か』が覇瞳皇帝にとっては重要で、それが過去のノウェムが認められず、澄花が認められた理由になっている。
しかし、続く言葉もまた正反対で澄花は自身の創る世界にはいらないとする一方、ノウェムのようなトリックスターは物語に必要と話している。
トリックスターは状況によって善と悪どちらにもなり得ることで、ここが流されるまま行動していたノウェムを表している。
一方で神や自然界の秩序を破った行動をして、結果的に良い方向に転がることもあるのがトリックスターの良さで、覇瞳皇帝(神)の価値観や創った世界の秩序を破る者とも受け取れる。
前作でのオクトーとノウェムの活躍を加味しての発言だろう。
そしてこの言葉には続きがある。

『あなただけは最後まで、見届けてずうっと覚えていなさい、私たちの物語を』
これは認識阻害を受けず、リセット後も記憶を保持し続けられるノウェムに対して放たれた言葉だが、
覇瞳皇帝がノウェムに何故こんな発言をしたのかずっと意味がわからなかった。
しかし澄花が現れたことで意味が明確になる。

澄花はレジェンドオブアストルムの誕生後どうせいなくなる存在で、
彼女には完成後の世界で起こる物語を見続けることはできない(少なくとも覇瞳皇帝の認識では)
でもノウェムならいなくなることがなく、他者の妨害を受けないからレジェンドオブアストルム完成後に起こる物語の観測ができる。
故にこの発言が出たと解釈できるようになった。
なお澄花は覇瞳皇帝自身が気づかぬ真の願いまで理解しようとしていたわけだが、

覇瞳皇帝は自身を理解してもらおうなどと思っておらず、それを気持ち悪がっていた。
その為ノウェムに対しても覇瞳皇帝は発言の意図を説明することはなく、ノウェムも別にオクトー以外の人間にはさほど固執していないので、深く追求することはなかった。
この覇瞳皇帝への理解の対比も印象的だった。
とはいえ、このことは別に彼女達の評価の違いには関係なく、過去の覇瞳皇帝の評価が澄花とノウェムで異なったのはあくまで『自身の利用価値を知り、最大限活用しているか否か』で、できない奴は上手く使える自分達が利用する。それ以上の理由はないだろう。
アストルムリリース前に評価された澄花とアストルムリリース後評価されたノウェム
澄花の評価はおそらく今後変わることは無いが、ノウェムはまだ成長を続けており、今後覇瞳皇帝が評価を改める日が来るかもしれない。
別にノウェムは覇瞳皇帝の評価などどうでもいいだろうが、遍く全てを瞳に映すのが覇瞳皇帝の願いなら今後もノウェムのことを視ているはずだ。