第9話【オクトーの行方】
ノウェムはあき……ラビリスタにオクトーの行方を聞くがラビリスタも知らず。
ラビリスタは少年達を助けてくれるならオクトー探しを手伝っても良いと交換条件を提示し、ノウェムはそれを快諾
更にラビリスタはオクトーに会いたいなら現実に帰る方が早いと警告
方法については『答えを探してる最中』だから明言はできないが、ノウェムの方が『答え』に近い場所にいると考えているようだ。
何故ならミネルヴァはこの世界に確かに存在しており、ノウェムは前のアストルムでミネルヴァの契約者だったから、ミネルヴァとコンタクトを取れれば楽になるとのこと。
連絡を取る手段は不明
開発中のミネルヴァにアクセスしたオクトーならできるかも?
ノウェムはホンモノの天楼覇断剣の行方も探しており、前作最終決戦で預けたヒヨリに聞いてみたが、行方知れず。
再構築のときに無くなった?
※現在ノウェムが持ってるのはラビリスタの作ったレプリカ
ラビリスタと別れて町を歩いていたノウェムは第1部OPを再現したようにオクトーとすれ違うのだが、すぐに姿をくらましてしまう。
ランドソル貴族街に逃げたオクトーは救い手に声をかけられる。
救い手はノウェムの素性を知った上で先程の二人のやり取りを見ており、重要人物を放っといていいのかと気にした様子だが、
オクトーはノウェムに手を出したらあんたでもタダじゃおかないと忠告
『返り討ちが関の山』と自信満々の救い手様
二人はお互い嫌なやつと認識した上で、神を迎えるため、目的のために協力関係
オクトーはノウェムを巻き込まず、自分だけで世界で一番、悪いやつになることを心に決めていた。
第10話【優しい夜】
ヒヨリが帰り、騎士くんが戻った美食殿ギルドハウス
プリンセスフォームの練習をするシェフィだが変化無し。
他の人は失敗しても何かしら変化があったのにシェフィはなにもなく、騎士くんは違和感を覚える。
コッコロは以前ラビリスタから言われたプリンセスフォームの条件『強大な敵を倒していること』『主さまとの絆を深めること』を説明
これから絆を深めていきましょうとペコリーヌ
美味しく楽しい時間を過ごす美食殿
王宮への帰り際、ペコリーヌは自身の甘さが原因でゴウシンの叛乱を招いたのではないかと悩んでいた。
以前ジュン達にも言った人間味がないという話を騎士くんにもするが、騎士くんは『ペコさんは、人間だよ?』『普通の人間だと思う』『人間で、可愛くて、かわいい女の子だよ』と繰り返し人間であることを主張
『』
ペコリーヌは騎士くんのほっぺに付いたクリームをキスするように拭い去り、王宮へ
そして一連のやり取りを見守っていたラビリスタが冷やかしながら登場
騎士くんはラビリスタに相談を持ち掛ける。誰かを最初にプリンセスフォームにするときの『心に手を伸ばす感覚』がなくなってきている。
プリンセスナイトの力はラビリスタの想定を既に越えていると前置きした上で、きっと今は力を溜めている段階と推測
ラビリスタは騎士くんの平穏な日常を守るため、町を出てレイジ・レギオンにわざと狙われる作戦を明かす。
囮役ぐらいじゃ少年を巻き込んだ罪滅ぼしにはならない。ただの自己満足と告げるが、
騎士くんはラビリスタのお陰でみんなに会えたから罪滅ぼしなんて気にする必要ないと返す。
やる気満々で町を出たラビリスタ
それからしばらく騎士くんたちは平穏な日常送るのだった。
次回予告【ゼーン覚醒】
レイジレギオンに反撃するため海を越える。(エルピス島編突入?)
美食殿&トゥインクルウィッシュ勢揃い(レイさんの魔族説得の件どうなった?)
兄妹と思われるシェフィ&ゼーン接触
なお、お互い記憶喪失
6人のプリンセスフォームで追い詰められてゼーンついに覚醒?
幕間【幕間・Ⅳ】(闇から伸びる手)
捕らわれのゴウシンの元へ救い手さま来訪
ソルの塔の真の『管轄権』は政治でどうこうなる問題ではない。
『偶像』を手入れし、『神託』に従う、そして『塔』を侵食する。
輪廻の円環に飲まれぬように。慎重に
ゴウシンを使った理由は『あなたの性格が歪んでいたから』とだけ言い残しゴウシンを救う(消す)
ここで救い手の名前が『ミロク』であること、そして素顔が明らかになる。
銀(白?)髪に虚ろな目、額に傷があるのが印象的
神が完全に目覚める前に、地獄を見なくて済んだゴウシンは救われているとミロク
ミソラはレイジレギオンがいると情報を流して誓約女君を誘い出す。
(罠であることは織り込み済みでやってきたクリスティーナ)
すぐさまエリスの空間に引き込まれクリスティーナは捕らわれてしまい、
海岸にはミソラとクリスティーナの剣だけが残されていた。
一方 王宮玉座の間
誰もいない深夜の王宮でネネカ
町を出たあとの晶の動向はミネルヴァ探索を優先したものではなかった。
ミネルヴァを手に入れればアストルムだけでなく、リアルも思いのまま。
大罪人扱いの七冠の立場などどうにでもなる。
だからミネルヴァ探索を優先しない晶の行動は愚かと言わざるを得ない。
ミネルヴァもなにもかも手に入れるのは自分だとほくそ笑むネネカにエリスの魔の手が伸びる。
あっという間に捕らわれの身になったネネカの元へマサキがやってくるが、
エリスの私兵(?)の謎の少女達に圧倒され気絶してしまう。
【感想、考察など】
ノウェムは可哀想だが、危険人物であるミロクの側にオクトーがいてくれるのは心強い。
ペコリーヌの人間云々はやはり伏線か?
(心を持ったAI、NPCなど)
仮に神をエリスとすれば、偶像は神仏を象った象、信仰の対象なので、エリスかエリスを象ったなにか。
ミネルヴァの言ってた黒き薔薇?
偶像=黒き薔薇
神託=エリスのお告げ?
塔=ソルの塔
輪廻の円環=再構築(転生)のループ
『黒き薔薇を手入れし、エリス様のお告げに従い、ソルの塔を侵食する。
再構築に巻き込まれぬよう慎重に』
文章の繋がりとしても悪くはない。
以前アメス様が懸念してたソルの塔のシステムを奪おうとしている何者かはミロクで確定
謎の少女達は頭上に輪、羽が4枚あるなど、堕天使のような見た目
カヤのチート装備(右腕)と似たものを付けているキャラもいる。
髪色はそれぞれ『金髪』『緑髪』『白髪』
既に捕らわれたクリスティーナとラジラジに加え、千里真那を思わせる髪色となっている。
しかし、この世界線での真那はまだエリスに捕らわれていないはずなので不確定
今後ネネカを模した『ピンク髪』少女が登場するか否かが見所