シェフィの技名がドイツ語になっていたので、
じゃあゼーンは?と気になったので改めて調べてみました。
【ゼーン】はドイツ語で『見る』を意味しますが、ドイツ語で『10番目』を意味するツェーンが由来の可能性もあります。
ドラゴン族覚醒時に発動する龍眼に絡めて付けたなら前者
ラテン語で8番目を意味するオクトー、9番目を意味するノウェムに絡めたなら後者が考えられる。
七冠、オクトー、ノウェム、ゼーンとくると収まりがいい。
ちなみにドイツ語で11番目はエルフでした。(コッコロ?)
【武器】
ドイツには英雄ジークフリートがドラゴンを倒し、返り血を浴びて不死身になる伝説(ゲルマン神話)が残されています。
ジークフリートの愛用したバルムンクは幅広で、黄金の柄に青い宝玉が埋め込まれており、ゼーンの剣と特徴が似ている。
ただし騎士くんの剣にも同様の特徴があります。
物語でバルムンクはドラゴンキラーとして知られますが、ゼーンは『ドラゴンが踏んでも平気なくらい頑丈』らしく、
不死身さを表すと同時にドラゴンとの戦闘経験があることが示唆されている。
ゼーンの技『蛮牙竜咬(ブルートワイト)』
ブルートはドイツ語で血
ワイトはファンタジー作品のアンデッドクリーチャー(化け物)
この技を使う前に『食いちぎれ』と発したことと、晶に『魂食らい(データロガー)』の剣と言われていたことから、相手に噛みついて血を吸いとる、
データを食べるようなイメージがありそう。
ドラゴンの返り血で不死身となったジークフリートのイメージとも繋がります。
なお、騎士くんの剣(リダイブ版)も倒したシャドウや魔物のデータ(マナやメモリーピース)を吸収する特徴があり、
そういった意味でもゼーンの剣と似ています。
騎士くんの剣(リダイブ版)は元々アメス様が与えたもので、その後は第1部最終章の騎士くん復活時に晶が同じ剣を再現して渡しています。
ゼーンの剣は出所不明ですが、元々持っていたか、レイジレギオンのスポンサーであるエリスがミソラを通じて与えた可能性が予想されます。
意図的に騎士くんの剣を再現したのかもしれません。
ドラゴンと関連強いジークフリートにかけつつ、騎士くんっぽさも演出している武器だと感じました。