プリコネRストーリー考察ブログ

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【プリコネR】メインストーリー第二部第8章前編 情報まとめ 最後に考察も

第八章【ゼーンの覚醒】前編情報まとめ


第1話【急展】
騎士くんは大怪我を負った人(マサキ)を助けるため、ユイを連れて王宮へ

一方その頃、ノウェムからこの世界について話を聞いたヒヨリは頭を悩ませていた。

魔族との交渉のため父親との会談を済ませたレイと合流してトゥインクルウィッシュのギルドハウスへ

ヒヨリに『そのお父さんって、本当のレイさんのお父さんなのかな?』と訪ねられたレイは不意に目眩に襲われ、記憶の欠片がフラッシュバックし、『私の父はゲームなんかしない』『ゲームとはなんのことだ?』と父親について、この世界について違和感を抱く。

ヒヨリから世界再構築の話を聞き、より詳しい話を聞こうとしたところ、大慌てでやってきたコッコロからネネカが誘拐されてしまったことを伝えられる。

レイとヒヨリは話を中断し王宮へ


キャル、コッコロ、ユイ3人の回復魔法で一命を取り留めたマサキから、ネネカが仮面を被った人物に空間の穴に誘拐されたことを知ったペコリーヌ達は通信魔法で連絡を取ろうとするが、ネネカだけでなくクリスティーナとも連絡が取れないことに気づく。

加えて地下牢では貴族(ゴウシン)と兵士が行方不明に

一連の出来事をレイジレギオンの仕業と推察し、ペコリーヌは彼らの拠点に乗り込むことを提案する。






第二話【七冠救出作戦】

ネネカが最後に残したメモと目撃情報からレイジレギオンの拠点を割り出したペコリーヌ
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覇瞳皇帝失脚後、突如できた海上の孤島がレイジレギオンのアジトではないかと推測

ネネカ救出を目的に遠い海の上にある孤島へ少人数での奇襲を決意する。
※大部隊は連れていけないため

いざというときの帰る手段は転移魔法
行きはアキノから借りた『メルクリウス財団』の改修型飛空艇を使用することに



今は弁償する余裕がないため、クレジッタからはくれぐれも無傷で飛空艇を返すよう言い含められるが...




第三話【願望と韜晦(とうかい)】
※韜晦(とうかい) 自分の才能・地位を隠し、くらますこと。また姿を隠すこと。
(初めて知った)


アゾールドの腰痛が癒え、万能人形の作った食事を楽しむレイジ・レギオン

ミソラの活躍により誓約女君と変貌大妃を捕らえたレイジレギオンだったが、
捕らえた手段を問われたミソラはエリスの活躍を隠し、毒を盛ったと嘘をつく。
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ミソラの言葉を信じられない様子のアゾールドだったが、二人を拘束した事実に間違いはないとゼーンが主張し、事なきを得る。

アストルム内に残る七冠は残り二人(レギオン目線)

覇瞳皇帝と迷宮女王

迷宮女王の情報は追っているが、どれも無駄足か罠
時間稼ぎをされているのでは?とアゾールドは勘繰る。
開発者を放っておけば世界を元に戻してしまうかもしれない。

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それは困る『あちら』では叶わない願いだからこそ『こちら』にきたというランファの言葉にミソラも同意する。
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迷宮女王を先に捕らえた場合、覇瞳皇帝を封じる結界が破られる可能性がある為、覇瞳皇帝を先に取るべきだとゼーンが主張


今までは同士討ちを避けるため単独行動を主体としていたレイジ・レギオンだが、次の作戦は全員でどう?とランファが提案
しかし、七冠を守るため1人は残る必要があるとアゾールド

『あちら』では誰とも仲良くなれなかったランファだったが、こちらではお友達もできた。
だからわたしだけでなくみんなにも願いを叶えてほしいと気持ちを伝える。

ゼーンは自分の願い(記憶を取り戻すこと)は他に方法がないとも限らない為、
もし七冠を4人しか捕らえられなければ、他のメンバーに願いは譲ると告げるが、今さら水臭いと反対される。

全員で願いを叶え、またこの場で食事をすることを誓い合い、レイジ・レギオンは勝利の為の作戦会議を始める。






第4話【明けの空で】

内政の実務をクレジッタに任せ(丸投げ)て、ペコリーヌ達は飛空艇でレイジ・レギオンの拠点を目指して出発する。


まずは操縦担当をローテーションにしながら休憩を取ることに。

午後6時 1組目 コッコロ&キャル

コッコロはレイジレギオンとの戦いが終わった後も(現実への帰還には)困難が立ち塞がることを見据え、キャルに協力を願う。

縁起が悪いとツッコミながらもあたしの手くらい貸してやるわよとキャルは約束する。


午後9時 2組目 レイ&ペコリーヌ

魔族の交渉の件でお礼と謝罪をするペコリーヌ
丁度いい機会だったとレイは気にしていない様子

レイがポツリとこぼした『あの人が本当の父親かどうかわからないからね』という言葉を聞き、ペコリーヌは覇瞳皇帝に魔力を吸われ眠ったままの両親に思いを馳せる。


午前0時 3組目 シェフィ&騎士くん

オーエドでミソラに見せられた世界に見覚えを感じていたシェフィ
騎士くんも同意し、私達(ミソラ含む)は同じ場所から来たのかも?と想像

より詳しいことを思い出そうとするシェフィだが、頭痛に襲われてしまう。
頭痛がした後は思い出しにくくなっている気がするとシェフィ
(認識阻害によるもの)



午前4時 4組目 ユイ&ヒヨリ

抱え込んでることを口にできず、明らかに様子のおかしいヒヨリを心配するユイは気まずい雰囲気に

ノウェムが言っていたことが本当だったら、『ユイちゃんが騎士くんに……としたら』
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となにやら考え込むヒヨリは逃げるように朝ごはんを作りに行ってしまう。
それを見て悪い話なのかと勘繰るユイはホマレとノウェムに言われたこと(諸悪の根源)を回想し思い悩む。


そこへ眠れぬ騎士くんがやってきて、困ったことがあったらなんでも言って、ユイを助けるって約束したから。と告げる。

騎士くんに後押しされたユイは『あなたのことが好きです』と告白

戦いが終わったらこの続きのことをお話させてほしいと付け加え、騎士くんも頷く

二人の様子をモニタリングしていたエリスはどこかへと姿を消す。





第五話【開戦】

レイジレギオンのアジトがあるであろう孤島に到着したペコリーヌ一行

島に生息する多数の魔物を片付け、拠点らしき塔を目指しながら作戦を確認

相手が4人ならすぐ撤退

2人か3人ならば一対一を1つか2つ作り、残った方を集中攻撃

1人だけなら全力でやっつける作戦


そこへゼーンが単独で登場

他のレイジレギオンは?と問われ、ゼーンは『ここにはいない。俺1人で十分だ』と発言

※以前カリザにゼーンは嘘がつけないと言われている為、他のメンバーがいないことは確定


ゼーンが剣を一振した衝撃波で数百メートル先にあった飛空艇が粉砕される。



ゼーンを見たシェフィはホマレやカヤ達を見ても抱かなかった心のざわつきを感じる。

ペコリーヌ達は全力でかかり、いざとなれば用意していた空間跳躍でランドソルへ引き返す作戦を共有
(その間ゼーンは律儀に待っていた)








【感想・考察・今後の予想など】

孤島がエルピス島じゃなかったのが予想外だったが、他は概ね予告されてた通りの展開

何故か主人公サイドもレイジ・レギオンサイドも死亡フラグ全開



レイジレギオンの会議では気になる点が3つもあった。

1つは【ランファの『あちら』では叶わない願いだからこそ『こちら』にきたという発言】
ランファはこちらに来なければシャドウの声に苦しまず済んだはずだが、『静かな場所が欲しい』という願いは人の声か幽霊なのか。はたまた他に何かあるのか?




2つ目は【この世界を『アストルム』と認識しておきながら、律儀に食事を取っていること】

覇瞳皇帝は食事はただのデータでしかないと口にしなかったのに対し、レイジ・レギオンはまるで美食殿のように複数人で食事を楽しんでいる。



グルメなアゾールド、優しいランファ、ゼーンはまだわかる。
ミソラも思惑があって付き合っているのだろう。
だがカリザが食事に付き合っている理由が説明できない。

今まで気に留めてこなかったが、ランファの焦げた飯まで食べた(?)ような発言もあり、さすがに違和感を覚えた。
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ランファの願いとも通ずるが、彼らの言う『あちら』を現実と決めつけるにはまだ早いかもしれない。




3つ目は同士討ちを避ける話の際、【ゼーンがミソラに背中から撃たれる可能性】が示唆されていたこと。
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ミソラの『ちゃんと狙いますって』はどちらにも取れる。
以前このブログでゼーンのモチーフはジークフリートではないか?と考察したが、
不死身のジークフリート唯一の弱点が背中だったと言われている。

ミソラが嘘をついたことも拍車をかけており、いざという時までエリスの力を隠しているように見える。






サブタイトル【ゼーンの覚醒】はドラゴン族の覚醒が大本命、次点で記憶を取り戻す可能性、99%ないが現実や別世界で目覚める可能性などが考えられる。

二つ目が発生してミソラの裏切りが一番悲劇的な展開だが、さすがに次回やるには急展開すぎるか。


ゼーン以外の4人がアジトにいないとなると、ランドソルに向かった可能性が高いので、ペコリーヌ達がゼーンに返り討ちにされてランドソルに帰っても地獄を見ることになる。

姿を消したエリスも不穏しかなく、徹底してペコリーヌ達の退路は塞がれている印象


早急にゼーンを倒すか、残るレイジレギオンの行方に思考を巡らせないと大変なことになりそう。