前回は七冠についての考察を投稿しましたが、
今回はコッコロと晶の関係性を振り返っていきます。
※前作と今作のネタバレがあるので注意
コッコロと晶(ラビリスタ)の関係性はメインストーリー第8章4話と10章で語られています。
コッコロの父親 長老は晶の恩師
晶はコッコロが赤ん坊だった頃にお世話をしたことがあり、
親戚のような関係だったことがわかります。
そしてこの二人の関係性を踏まえると、見方が変わってくるシーンがあります。
それがこちらのシーン
これは前作11章エリア2 『信じ合う力』で晶が歌っていたもの
そしてこちらは今作の序章後編でコッコロが歌っていたものです。
二人ともまったく同じ歌を歌っています。
この歌はご飯を炊く時に歌われるもので、晶の方はあまり流れに関係なく口ずさんでいて、
逆にコッコロの方は主様の為にご飯を炊いていたので、この歌を歌うこと自体は自然な流れではあります。
しかし、前述の情報も合わせてみると、晶がコッコロ(こころ)のお世話をしているときに適当に歌っていた歌が記憶が消されたあともコッコロの中に根付いていて、
序章で無意識に歌ったのではないでしょうか?
記憶が消されても、消えない心がある。そんな風に考えるとロマンがありますよね。
ちなみにプリコネRのストーリーはほとんどスキップすることが可能なのですが、不思議なことに序章のこの歌はリリース当初からずっとスキップができない仕様になっています。
それだけこの歌は重要視されている(?)もので、もしかしたら二人の関係性を示唆するだけでなく、もっと大切な想いが込められているのかもしれません。
プリコネのストーリーは本当に奥が深く、前作のストーリーを見たうえで、今作のストーリーを見ると様々な気づきがあります。
先日前作メインストーリーが公式で全編公開されたので、もしまだ見たことがないという方は是非見てみることをオススメします。