今回はカイザーインサイトこと千里真那はレイジレギオンを知らなかった説を提唱してみます。
何故そんなことをと思われるかもしれません。
順を追って説明します。
※以下メインストーリー第二部第二章までのネタバレ含む
第二部第二章までお読みいただいた上でご覧ください。
【元凶】
これは真那が第1部終了時に残した言葉です。
彼はその力の全てを持って元凶と戦うはずでした。
元凶とはおそらくレイジレギオンのスポンサーをしている通称闇ユイと呼ばれている人物でしょう。
レイジレギオンはその元凶に繋がるとされていますが、元凶そのものではありません。
しかし、考えてみると妙です。
先日第二部第二章で登場したランファは真那と同等レベルの魔力を持っていると、ペコリーヌ達は語っていました。
そんな強者が5人もいたら真那は元凶に辿り着く前に敗北していたはずです。
なのに彼は元凶に辿り着いた。
そしてレイジレギオンについては一切言及しなかった。
この疑問を解決するために僕はある可能性を考えました。それは
【千里真那が主人公達に勝った世界線ではレイジレギオンが存在しなかった】
この仮説のヒントとなるものが第二部第二章にありました。
レイジレギオンは捕らえた七冠の数だけ願いを叶えられます。
しかし、もし千里真那が主人公に勝った場合どうなるでしょう?
あの場にいた七冠は
ラジラジ クリスティーナ ネネカ、コッコロ(七冠代理) そして千里真那自身
合わせて五人の七冠が揃っていました。
仮に千里真那が王都終末決戦で勝利した場合、
最大4人の七冠が一瞬で失われたことになります。
するとレイジレギオンが叶えられる願いは最大で3つまでとなり、五人全員の願いを叶えるというレイジレギオンのギルド活動そのものができなくなります。
つまり彼ら五人が協力する世界線は主人公が千里真那に勝った場合のみに生まれ、
千里真那が主人公に勝った場合はレイジレギオンの存在そのものが無かったのではないでしょうか?
以上で今回の仮説紹介を終わります。
この仮説の答え合わせはおそらくすぐできると思うので、最新ストーリーを楽しむ一助として頭の片隅に置いといてもらえれば幸いです。