第二部第九章 大決闘!【レイジ・レギオン】
第1話【救護院は再び狙われる】
凱旋ライブを前にクリスティーナプロデューサーと連絡が取れず、これは最近噂のテロリスト レイジ・レギオンの仕業ではないかと心配するカルミナ
それでも凱旋ライブ決行の意思を固める。
サレンディア救護院はアヤネ、クルミ、リトルリリカルが遊んでいたところをカリザが現れ危機に陥る。
一方ランドソルではエリスの私兵(?)の『R』『Q』が現れ、『ダメじゃないですか『P』ちゃんはいい子で待ってますよ』とミソラが二人を叱りつける。
『Q』と『R』が飛び去った直後、ミソラを尾行していたアゾールドが現れ、二人とミソラの関係を追及する。
ミソラは一瞬怖い顔を見せるも質問には答えない。
ミソラが隠し事をしていることは明白なのに捜査を得意とするアゾールドでも真相を掴めずにいた。
カリザくんもランファさんもアゾールドさんもレイジレギオンのみなさんは特別な力を持っていると話を逸らすミソラに対し、
『ゼーンくんもですかな?』とアゾールドの更なる追及にミソラは笑みを浮かべるだけ。
逆に『なんだかんだ言っても私の隠し事の正体アゾールドさんは見当がついてるんですよね? そうでなきゃいつまでもこのギルドにいるはずないですもんね』とミソラ
アゾールドは仮に『貴女がた』が七冠を易々捕らえられることが可能なら、何故ワタクシどもに力を貸すのかと追及
エリス様は力はあっても自由がないので、そのルールと『折り合い』をつけるためにみなさんはとっても役に立っていると返す。
続けて『ルール』について追及しようとするアゾールドだが、『今日も頑張ってくださいね。アゾールドさんの大事なあの子を助けるために』と弱みを突かれ追及をやめる。
アゾールドは最後にミソラの願いを尋ねる。
ミソラの今の願いは『恋のキューピッド』
第二話【ライブも再び狙われる】
街中で陽動作戦の機会を伺っていたランファはカルミナのライブに惹かれ足を止めていたところを王宮騎士団の兵士に見つかる。
兵士とランファの問答からレイジ・レギオンに重要人物の連続誘拐疑惑がかけられていることを知ったカルミナは行方不明のクリスティーナとの繋がりに気づく。
騒ぎを起こすなら好都合とばかりにランファは攻撃を開始
カルミナの3人は騒ぎを収めるべく応戦する。
チカとランファの唱喚術は系統が違うらしい。
※ランファのは宝石魔法のミックスだから?
周囲の人間を結晶化させるランファの歌はカルミナの歌で消しさることに成功するも、
魔法の勝負ではカルミナが押し負けてしまう。
第三話【王都の守護者たち】
カリザとおいかけっこする形になったリトルリリカル
また落とし穴にはめられてはたまらないとスライムを戦わせるカリザだが、スライムの水気を小麦粉で吸いとるキョウカちゃんの作戦がハマリ返り討ち
続いて魔物を送り込むが、サレンとスズメが合流し、ラビリスタの置いていった拘束の罠を使って反撃に転じる。
しかし攻撃を受けた魔物の傷は塞がっていき、カリザ自身もダメージなし。
キイロに至っては単独行動で小麦粉から逃げていた。
一方王宮では覇瞳皇帝を狙うアゾールドと王宮騎士団の戦闘が始まろうとしていた。
第四話【拠点捜索】
ゼーンを倒した主人公たちはギルドハウスの空間跳躍の魔方陣がレイジ・レギオン(?)によって破壊されていることに気づく。
一方ルーセント学院をミソラが襲撃
結界を張ることで教室内にイオ達を閉じ込める。(※)
※ミツキのキャラスト2話でミツキが主人公に対し同様の行動をしている。
『いちどフツーの学校に通ってみたかった』と気になる発言をするミソラ
大ピンチの中 ラビリスタの指示を受けたノウェムがルーセント学院に駆けつけてみんなを守る。
(結界なんて無意味(ムイミ)だった)
更に救護院にはマサキ
カルミナのライブ会場にはダイゴ
王宮前にはホマレがそれぞれ現れる。
迷宮女王に貸しを作るのは悪くないとホマレさん
更にICPO(国際刑事警察機構)のお偉いさん(アゾールド)が何故懲役を受けたのか気になっていたと告げる。
ラビリスタから救援が間に合った知らせを受けたコッコロ達は当初の目的である七冠救出を思い出し、レイジ・レギオンの拠点捜索を開始
シェフィはゼーンを見た時と違い拠点内部に見覚えはない様子
ゼーンを心配するシェフィを励まして、探索を再開した一行は結晶に捕らわれたラジラジを発見する。
【気になった部分や考察など】
エリスの私兵の呼び名『P』『Q』『R』はアルファベット順(?)
ぬいぐるみに適当な名を付けるミソラだが、3人の名付けには特別な意味があるのか現状不明
ミソラの願いについては『今は』と注釈があるので『恋のキューピッド』は本当の願いとは別っぽい。
【力はあっても自由がないエリス】
これについては起きていられる時間が短いことと、七冠をエリスのいる空間に引きずり込んでいることから、エリスは現在あの空間から出られない状態であると考えられる。
『ルール』についてはユイと騎士くんの願いが関連していそう。
ユイの願い『みんなとアストルムでずっと一緒にいたい』『騎士くんが幸せじゃない世界なんていらない』
そして前作のミネルヴァは主人公の願いにより、『誰にも見つからぬ場所で人類を見守り続けること』を約束している。
ミネルヴァとエリスに関係があるなら、これらの願いが制約になっている可能性はある。
キイロはまだ不明 魔物が心を持ってるか、アゾールドが錬金術で誰かの魂入れちゃったとか?(雑推理)
【アゾールドとマサキ親子説浮上】
公安に勤めていたマサキとICPOのお偉いさんのアゾールド
金髪で緑眼と見た目も経歴も似ている。
ちなみにキャラストで兄妹であることが既に発覚しているダイゴとカヤも髪色と目の色は似ている。
同様に白髪の千里真那と親戚関係にあるキャルが少し白髪で、ミロクも白髪なので二人との関係性が気になる。
マサキは守られるほど幼くはないので、二人が親子だとしても、アゾールドの守ろうとしているあの子はマサキじゃないかも。
【ノウェムの友達にホマレさんは含むの?】
各地に向かった助っ人をあたしの友達と言い切ったノウェム
前作からの仲のマサキとダイゴはわかるが、ホマレさんも含めて友達と言ったのかは不明
【美食殿ギルドハウスの魔方陣を壊したのは誰?】
ミソラ達との待ち合わせ前にアゾールドが壊した可能性が有力
超大穴としては数日前にヒヨリとノウェムがギルドハウスで話をしている間にカットインした意味深シェフィが魔方陣に細工してた可能性も一応あるっちゃある。
最後に【レイジ・レギオンVS助っ人 各マッチアップ解説】
カリザVSマサキ
魔物使いとバグモンスター使いの対決
何気に二度目の対面になるこの二人
前回はプリンセスナイトの能力で、カリザくんの魔物がバグモンスター化
ゼーンがいなければ危ないところだった。
再びピンポイントメタをぶつけた格好だが、マサキは手負いの上に一度能力を見られている。
同じ手は食わぬと意気込む(であろう)カリザくんをマサキは倒せるのか!?
ランファVSダイゴ
静かな場所を好むランファにまたもやうるさい人が立ちはだかる。
かつてクリスと共に牢屋を壊した怪力が骨ワイバーンに通じるのか。
戦力的にはまだランファ有利に見えるが、カルミナの援護を受けて覆してもらいたい。
ミソラVSノウェム
なに考えてるかわかんない奴と、なに考えてるかわかんない奴といつも一緒にいたノウェムの対面
この世界でもっとも多くの情報を持っている二人の対面でもある。
オクトー同様翻弄されてしまうのか、それともミソラの考えをノウェムなら理解できるのか。
4つの中で一番気になるマッチアップだ。
アゾールドVSホマレ
警察のお偉いさんとギャングのボスの対面
武力と知略を兼ね備え、目的の為ならどんな手を使ってでも勝つ拘りを持つ
なんでもありのやつらを捕まえてきたアゾールドの経験が、なんでもありの戦いで一日の長があるホマレに通じるのか?
こちらも気になるマッチアップだ。
それではまた次回