※ミツキ星6とアネモネのキャラストーリー、メインストーリー第三部8章幕間のネタバレ含む
【アネモネにとってミツキは特別?】
ミツキとアネモネ この二人は第三部6章サブストーリー『アネモネ観察実験』で絡んでいることもあり、一緒に編成すると掛け合いボイスを聴ける。
このサブストーリーに登場しているメンバーはモブキャラを除くとアネモネ、クリア、ミツキ、エリコの4名
クリア、ミツキの2人はいずれもアネモネと一緒に編成すると掛け合いボイスがある一方、エリコはアネモネと一緒に編成しても掛け合いボイスはない。
クリアは元々アネモネと仲良くしようとしている描写があるので理解できる。
しかしエリコが無いのにミツキがご用意されているのは一体何故なのか?
もしかしてミツキがアネモネにとって特別な存在なのではないか?
そんな仮説が頭に浮かびました。
【アネモネとミツキのリアル】
アネモネの現実での姿『一華ぼたん』は脳に詳細不明の何か(菌、寄生植物など)が混入している病気で神経を圧迫され足を動かせず療養施設にいる。
ここに出てくる3つのワード『脳、神経、植物』全て深月(ミツキ)の専門分野にあたる。
またぼたんのいる療養施設は半分が政府の研究所のようなもので色んな研究者が出入りしているが、
日本政府管轄の研究所に出入りしているミツキならぼたんの療養施設に入る権利はある。
またぼたんがジオゲヘナにいるのは正規品でないmimiを使っていることが理由とされており、mimiの開発に携わっていたミツキなら何か知っているだろう。
ただ医者であるミツキが正規品じゃないmimiを一般人に与える可能性は低いので直接的な関与はしていないと思う。
(命の危険がある物は与えないキャラなので)
というわけで非正規のmimiを与えた可能性は低いが、非正規のmimiとぼたんの病気に対しては専門分野であることから解決能力は持っていることがわかる。
また『一華ぼたん』との関係性を示唆する意図があるかは不明だが、ミツキがキャラストーリーで花のボタンについて語るシーンも存在する。
このセリフ内で語られている『ペオノール』の成分 血の循環の改善、鎮静作用がアネモネの神経を改善する可能性もあり得る。
実際検索してみるとペオニフロリンやペオノールが含まれている芍薬甘草湯が中枢神経 (脳・脊髄) の障害に起因する持続性の下肢痙性を改善した例もあるようだった。
なお美しい女性を意味する『立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花』といった諺があるが、これは気が立っている人には芍薬
長時間座って血の流れが滞っている人には牡丹の薬
精神が不安定で百合の花のようにふらふら歩いている人には百合(びゃくごう)の薬が有効といった意味合いもあるらしい。
アネモネが警戒心強く気が立っている描写、一華ぼたんが歩けない描写、騎士くん達との交流で精神的に揺れ動く描写がある元ネタかも?
【二人がリアルで会っている可能性】
二人がジオゲヘナ(ゲーム内)で会ったのは第3部だが、どちらも認識阻害により現実での記憶は消えている様子なので、ミネルヴァの懲役前や2部から3部へと繋がる現実パートで出会っていても不思議はない。
ただミネルヴァの懲役前にも接点があった場合ミツキがぼたんの症状改善に積極的に動いていないと不自然なので、さすがに高望みしすぎかも?
二部から三部の現実パートになれば非正規のmimiでダイブしたプレイヤーの安否と非正規mimiが引き続き動作しているかを確かめる必要性が出てくるので、
2部終了後現実に帰還したミツキが眠っている一華ぼたんの身体検査をしていてもおかしくはない(妄想です)
【最後に】
『全ての不可能はやがて可能になる』これはミツキの持論ですが、彼女がそれを証明するのはアネモネの病気を治す時かもしれません。