今回は見落としがちなバトルアリーナ、プリンセスアリーナのストーリーを振り返ります。
実はここ意外と大事な情報が多いのです。
まずはバトルアリーナの場所
コッコロは『異次元にでも迷い込んでしまったような』と表現しました。
続いて登場するミネルβがさらっととんでもない情報を口にします。
『太陽と星の祝福を授かりし人々』が『時空を越えて相争う闘技場』
つまりアリーナはコッコロの言う通り異次元に存在しており、特別な人間しか入ることできないのでしょう。
『太陽と星の祝福を授かりし人々』の定義がわかりませんが、少なくとも騎士くんを含めた美食澱の4人はその祝福を受けているようです。
ここで気になるのはアリーナでペコリーヌ達、つまり私達プレイヤーが戦っている相手も同じように祝福を受け時空を越えてやってきているのか?
その可能性はあります。
しかし、この相手にはまだ謎があります。
私達が毎日アリーナで戦っている相手
多くの人はシャドウと勘違いしていると思いますが、正しくは『シャドウとは似て非なるもの』です。
ダンジョンやハードクエストでシャドウを倒すとマナやメモリーピースが手に入りますが、
アリーナで敵を倒しても手に入るのはジュエルとアリーナコイン
ペコリーヌの言う通りシャドウではないのでしょう。
じゃあなんなのか?
これがわからない。
アリーナはプレイヤー(騎士くん)同士の戦いです。
他の世界(時空)にもアストルムをやっているプレイヤーがいて、それが時空を越えてきているのでは?
そうも考えましたが、それにしては生気が感じられずまるでデータと戦っているような...
この謎は未だ答えが出ないので、一旦置いといて他の発言を振り返っていきます。
ミネルβは『バトルアリーナの管理人』で『魂のない人形』『願いを叶えるシステムの残滓』
ネビア曰く『ミネルヴァの端末』のような存在
そして晶からミネルヴァは『魂すら宿らせたように見えた』と証言されているので、その点においてはミネルヴァとミネルβは明確に違うということがわかります。
続いての発言はもう概ね回収された伏線ですが、一応振り返ります。
『貴殿方もまた破格の存在』
これはミネルβから美食澱4人に向けての発言
現在
騎士くんは晶のプリンセスナイト
ペコリーヌは王家の装備を持ったプリンセス(?)
キャルは千里真那のプリンセスナイト(現在は元プリンセスナイト)
コッコロは七冠代理
であることが明らかになっています。
かなり序盤から4人は特別な存在であることを示唆されていました。
もしかしたらまだ明らかになっていない特別な力があるのかもしれません。
続いてアリーナは『ペコリーヌの遠い遠い祖先が許可したもの』
一体いつから存在しているのでしょうか?
前作のメインストーリーでもアリーナはありましたが、
主人公たちとネネカたちが普通に戦っており、
時空を越えて謎の存在と戦う今作とは仕様が違うように思えます。
続いての発言は『実験』
ミネルβはバトルアリーナとペコリーヌ達で実験をしています。
その目的は次の発言
人間らしい複雑怪奇で魅力的な物語が見たい。
それだけがミネルβの願い。
ここで気をつけたいのは、あくまでこれはミネルβの願いであって、ミネルヴァの願いではないこと。
もちろんミネルヴァの願いが同一である可能性もあり得ますが、晶の推測ではミネルヴァの願いは叶ったとされているので、それ以上をミネルヴァが求めているかはわかりません。
さて、今回はアリーナでの謎を振り返ってきましたが、いかがでしたでしょうか?
特に『太陽と星の祝福を授かりし人々』が『時空を越えて相争う』
『シャドウとは似て非なる対戦相手』
『魂すら宿らせたように見えたミネルヴァ』と『魂のない人形のようなものであるミネルβ』
このあたりの謎や情報は本編を見ていくうえでも重要になってくるはずなので、
覚えておいて損はないと思います。